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2026年5月20日 (水)

ONKYO C-711M のピックアップ交換

 先日、C-705Xで同じことをしたのだが、いまいちピックアップ(以下PU)の調子が思わしくなく、また本来の目的のCD-R再生が達成できていないので、これまた半固定VRをつい回してしまい収拾がつかなくなった表題の機種のPUの交換をすることとした。この機械は10年位前にPU交換をしたことがあるのだが、交換後CD(-R)を再生するとキーンと高音を発し耳障りであったのを思い出す。そういえば音がしなくなったのと引き換えに-Rの再生ができなくなり、普通のCDも音飛びするようになった気がする。で、半固定VRに手を出してしまった。で、泥沼。

 思惑としては、C-705XのPUは送料込みで2K以下だったのでこれでCD、CD-Rが再生できれば万々歳というところだったのだが、ダメだった。この711MにはKSS-240AというPUが使われており、昔は送料込みでも3K以下で手に入った気がするが、いまは5K近くしてしまう。しかし背に腹は代えられない。(だったら新品のCDプレーヤーを買えよってことだが、そうじゃぁないんだよな)

 で、また入手したので交換作業である。やれやれ。

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 こいつですね。まずはカバーを外し、トレイの化粧パネルを外す。

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 このあと、フロントパネルを外す。で、CDトレイの後ろにあるピンを抜き、トレイをギヤを回しながら前に出し、両サイドにあるトレイ止めをリリースしてやるとトレイが外れる。ここまでは、皆さんご存じ。

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 これでPUユニットにアクセスできるようになる。ユニットから出ているコード類を外し、ヒンジのネジを2個外してやるとユニットが外れる。

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 その後、フレームに止めてあるばね付きネジ4本を外すと黒いフレームが外れる。で、ちょっと難儀なのは変色している大きいギヤ。こいつを外さないとPUが外れない。で、こいつを外すには先の細いラジペンで貫通している先をつまんでやると抜くことができる。

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 ここまでくれば、後はシャフトを抜いてPUを交換するだけ。

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 と、PU交換をする前に考え付いた。新しいPUの半固定VRの抵抗値を測定し、元々ついていた弄繰り回したPUのVRをその値になるよう再設定すれば使えるのではないかと。そんなに甘くはなかった。このVR思いのほかクリティカル。ほんのちょっと回すだけで抵抗値が大きく変わる。そりゃ、オシロも持ってない素人がいじっちゃダメなわけだ。 ってことで問答無用で新品に交換。

 あとは、全て元通りに組み立てて終了。CDは問題なく再生し、念願のCD-Rもばっちり再生した。今のところ、読み込み不良、音飛びも見られず安定動作をしている。やれやれ。やはり素人が下手に弄るものではない。

 

 

 

 

 

ONKYO C-705X のピックアップ交換

 CDプレーヤー ONKYO C-705X の調子がいつからか悪い。で、ついピックアップの半固定VRを回してしまった。 このプレーヤーのピックアップ(以下PU)はKSS-213C である。CDにより読み込みが悪かったり、音が飛んだりしていたからだ。回すとその時は良くなるのだが、CDを変えるとまた状態が悪くなる。で、また回す。そんなことを暫く続けていたのでいやになった。ここはサクッとPUを交換しよう。

 で、交換とあいなりました。検体はこいつですね。

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 手順は皆様ご存じの通り。 ① カバーを外す ②フロントパネルを外す(この機種はトレイのフロント化粧パネルは外さなくてもOK) ③ CDを固定するマグネットブリッジ(って言うのか?)を外す ④ CDトレイを外す とPU駆動ユニットにアクセスできます。

 そしてPU駆動ユニットを上下させるヒンジのネジ2つを外すとこうなります。

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 で、上のユニットの裏側からネジ2本を外してやると、PUユニットが下にずれるので、シャフトを抜いてやるとPUが外れます。

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 あとは、新しいものに交換し元に戻すだけ。簡単でしょ。

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 で、組みなおしたの図

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 適当にCDを入れたら何の問題もなく読み込み再生しました。試しにCD-Rもいけるかなと入れたんだけどダメですね。ホントはCD-Rを読んでほしかったのだけど・・・。 

 と、とっかえひっかえCDを再生しているとやはり音飛びをするCDが出てきたりする。 せかっく新しいPUにしたので弄りたくなかったのだが、ダメですね。音飛びが許せない。 で、回しちゃいました。何度か繰り返したところでいまは落ち着いています。でもCD-Rは再生しません。諦めてこのまま使うとしよう。ちょっと残念。

 

 

 

 

 

 

2026年4月25日 (土)

ICZ-R50 のメンテナンス

 今回はICZ-R50 というラジオのメンテナンス。なんとなく、録音できるラジオが欲しいなぁと思いオークションで手に入れたものである。5,6年前にはなると思う。その時からなんとなくSWの誤動作が見られていたが、日に日にその頻度が高くなりストレスが溜まってきたので、今回のメンテと相なった。

 このラジオSWというSWがほぼ押しボタンで、ということはタクトSWなわけで、接触が悪くなると誤動作を起こすブツである。今迄も何回か裏蓋を開けてきたが面倒くさくてやめていた。 ネットで先人が分解方法をあげられていたので参考にさせていただき今回のメンテと相なった(ありがとうございます)。

 これが今回のブツ。裏蓋はサクッと解放。

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 ここからが面倒。まずはメイン基板を外す。  外す前にハンダを1ヶ所外さないといけないらしい。そしてフレキケーブルを外す。

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 これがメイン基板

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 で、外した本体 がこれ。まだSWにはたどり着けていない。このあと見えている基盤を外すとSWにたどり着ける。で、外したのがこれ。

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 うわぁ、SWがいっぱいだぁ。 本当ならばアキバに行って高さの合うSWを買ってきて交換といきたいところだが、いかんせん数が多いので今回は、ケイグ処理で対処する。といってもいきなりスプレーは多すぎるので、まずはテキトーな瓶にケイグをちょっと取り、シリンジでほんのすこし垂らしてゆく。

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 こんな感じ。すべてのSWに滴下し、その後何回も押下しなじませて、ダストスプレーで余分な溶剤を吹き飛ばす(飛んだのは良く拭いておく)。で処置は終了。あとはバラした順番の逆に組み立ててゆく。

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 で、終わりましたの図。 電池も入れてONしちゃんと動きました。各SWを押して異常がないことを確認して終了。これでストレスなく使うことができる。やれやれ。 最近はやたらとタクトSWが使われているが、時間がたつと誤動作をするものが多い。何とかならないものかねぇ。

 

2026年4月18日 (土)

R2D2 トーキングフリッジガジェットの修理?

 さて、タイトルのR2D2 トーキングフリッジガジェットである。これは家人の持ち物であるが、かれこれ7,8年は冬眠状態で茶棚に鎮座したままになっている。こいつは、電池を入れSWを入れ、冷蔵庫内に入れてやると、冷蔵庫を開けるたびにピコピコジージーR2D2語を喋るのであるが、喋らなくなって久しい。何度か修理を試みたことがあるが、ねじを外しても次の一手がわからなかったのだ。今回気が向いたのでまた手を出したところ、修理をしたわけではないのだが冬眠から覚めたのでここに記録する。

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 上が冬眠状態のR2D2である。こいつの両腕のうらにネジがあるので外してやる。

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 で、今まではここまでで次の一手が見えなかった。今回この状態であーでもないこーでもないと弄っていたところ、何かの拍子で足の片方が外れたのである。なーんだ、手前に引っこ抜くのか。あらあら、こうなっているのかと目からウロコ。よーしこれで分解できるぞと進めてみる。

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 この調子で両方の足を引き抜き、ボディを2枚におろしてやろうとつなぎ目にマイナスドライバを差し込み、御開帳となるかと思いきや何故かどうやってもおろせないのである。

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 おそらく、爪で合わさっていると思うのであるが外れない。えいやぁとやってもいいのだがまだそこまで決心がつかないので今回は、ま、ここまでとネジをつけ足をつけ元に戻した。試しに電池を入れSWを入れてみると、なんと頭を回しLEDを光らせ喋りだしたではないか‼

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 なんだこいつは。どうしたんだ。ということで、訳もわからないまま冬眠から目覚めてしまった。何回かSWをON/OFFしても機嫌よくしゃべるので、ま、しばらくは冷蔵庫の見張りをしてもらおうと思う。

 久々に冷蔵庫の開け閉めがちょっと楽しくなった。開けるたびにおしゃべりし、開けている時間が長いと怒り出しちょっとうるさいがかわいいやつである。

2026年4月11日 (土)

プラチナ万年筆 ポケットのクリーニング(ふりかえり)

 久々の更新ですね。 今回は以前からクリーニングしたいと思っていた プラチナ万年筆のポケットという万年筆です。

 すでにクリーニングを済ませてしまっており、「あ、記録するの忘れた。。。」ということで、ふりかえりの記録になります。

 この万年筆は、中学に入る際に何故か買ってもらったもので、この頃は、中一時代とか中一コース(?)とかいった雑誌があり、4月号には入学祝のおまけで万年筆がついてきたと記憶しております。 まあ今から考えると「なんで?」と思うのですが、そういう時代だったのでしょうねぇ。まあ、物持ちがいいので今だに持っており、卒論を書く際にはこの万年筆で書いた記憶があります。

 以前からいまいちインクの出が悪かったり、ペン先が細字ということもありなんか引っかかるのが気になって使っていませんでした。できればクリーニングし、ペン先を修正してもう一度使えるようにしたいなと思っており、最近それとなく修理方法を検索していたところやられている方の記録を見つけたので、それにならいやってみることにしました。

 さて、この万年筆のペン先部分(ニブ)を外すには治具が必要なようで、この治具が売っていないか探したところ自作されたものが結構な値段で出ていました。Φ6のアルミパイプを買って加工すればできそうだったので近くのホームセンターで入手、早速加工したのがこれです。

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 こいつをペン先の軸内に突っ込んで引っ掛かりを探し反時計回しに回すとこんな部品が出てきます。

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こいつを外したらペン先を曲げないようにグッと押し込んでやるとニブが中から出てきました。

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 ペン先を金属磨きクロスで磨き、中心のインクカートリッジに差し込まれる細いプラのパイプが抜けてしまうので接着しなおし、その中に入っている黒い軸を清掃し、全て元に戻しクリーニング完了と相成りました。 ペン先の引っ掛かりはラッピングペーパーなるものの上で、円を描いたりいろいろな方向に線を描いたりし、適当なところで良しとしました。

 新しいカートリッジを装着し、ちょっと振るとインクが出てきていい感じです。 ちょっと置いておいてもインク切れすることもなく、すぐに書き出すことができます。 気になていたペン先の引っ掛かりもだいぶ良くなった気がし、しばらくはこの状態で使ったみたいと思います。

 というわけで、やっとクリーニングできました。 調子に乗ってもう1本あった万年筆もクリーニングしました。 こちらも調子よくなりました。 なかなか文字を書くことも少なくなりましたが使っていこうと思います。

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 その当時は数千円で売られていた万年筆もオークションで見ると同じような値段か状態によってはそれ以上の値がついていたりするので、大事にしたいと思います。 手元にある方、もう一度生き返らせてみませんか?

  

2025年11月13日 (木)

New F-1 のファインダーレンズクリーニング バルサム剥がし

 さて、先日ウルトロン 40mm のクリーニングの際に行った合成レンズのバルサム剥がしがあまりにもうまくいったので、再度検証の意味も含めて、先日交換したカビの生えたNew F-1のファインダーレンズのクリーニングを行ってみた。

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これがカビの生えた物である。全体にきれいに生えそろっている。 これをアルミホイルに乗せ、120℃ × 10分 加熱し、加熱直後に横方向に力を加え剝がれるかどうか確認を行った。

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その結果がこれである。これまた力を加えるとヌルリとレンズが動きバルサム剥がしを行うことができた。 接着面のバルサムを前回同様プラカラーのうすめ液できれいに除去、若干辺縁部に残っていたカビの菌糸を水洗したところ、まあほぼほぼきれいにすることができた。

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今回もまた剥がれたレンズは接着はせず、合わせた状態でつぶれたAEファインダーに組み込んでおいた。万一またカビが生えるようなことがあったら、またこれを使ってレストアすることにしよう。

接着の方法も色々試行錯誤されている方もいるようであるが、わざわざカナダバルサムを購入するのも考えてしまう。何かうまい方法がないか思案中であるが、今試してみたいのはグリセリンで合わせる方法である。これなら固着することなく合わせられ、気に入らなければまたすぐに剥がすことができる。ただ使うのがほんの一滴ぐらいなので、500gの試薬を買うのはバカバカしい。

 

 

 

 

2025年11月 5日 (水)

フォクトレンダー ウルトロン 40mm レンズクリーニング 

 先日カメラグリップの作製をしNew F-1 に取り付けてみたところ非常に持ちやすくなり、がぜん撮影意欲が湧いてきた。いつからの流れか28㎜レンズがついていたので、交換しようと道具箱をごそごそしてみた。このカメラには常用レンズとしてタイトルのレンズを付けるのが好きだ。40mmという画角がなんとも絶妙である。

 道具箱から取り出し、カメラに取り付けファインダーを覗いてみると何だか薄暗い。あれ?と思い元の28㎜に戻すとやはり明るい。40mm レンズをチェックしてみると、前玉は異常が見られなかったが、後玉が曇っている。先日のF-1のファインダーのようにカビの菌糸があからさまに見えるわけではない。が、曇っているのは明らかである。これもカビなのだろうかと落胆していた。

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 どうも色々ネットで調べてみると、このレンズは後玉が曇る事例が多いらしい。しかもレンズ2枚をバルサムで貼り合わせた合成レンズのバルサムのところにカビが生え曇るらしい。前玉や後玉の簡単に外せるようなところならば自分でできそうであるが、さすがに貼り合わせ面となるとできそうにない。

 となると、修理に出すしかないかと 2,3 問い合わせをしてみるものの、受けてくれるところが見つからない。修理出してもそれなりにかかるだろうと思うと、今更ねぇという気も起きてくる。もうこのレンズは諦めて他のレンズを常用レンズにしようということに決心した。

 しかし往生際が悪いのはいつものことで、ついつい何とかならないかと考えてしまう。どうせ捨てるならダメもとで遊んでみようと、バルサムの剥がし方を調べてみた。皆さん色々やられているが難儀していらっしゃるようで。ただバルサムの m.p.(融解温度) が95℃前後という情報が得られ、ならひょっとしてとオーブンを使うことを思いついた。オーブントースターを使っている方もいらっしゃるようで、これしかないかなと。

 まずは、バルサムのm.p.まで加熱し溶けた後、冷やしたら曇りが取れないかなぁと甘い考えで、110℃×10min 加熱してみた。が、何の変化も見られない。ダメかぁと思い無駄な抵抗はやめようと考えたところ、まだ諦めきれない。悪い癖である。次は剥がせるものなら剥がしてみようと、110℃×20min で加熱した。加熱直後、厚手のナベつかみでレンズを手に取り軽くレンズを左右にズラしたところ、はじめはうんともすんともいわず。やはりだめかと今度は違う方向にねじったところ、抵抗感はあったがヌルリとレンズが動いた。おお、やったぁ。こうなればこっちのもの。あとはそのままずらして、1枚のレンズが2枚のレンズとあいなった。

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 あとはレンズについているバルサムをきれいにしてどうなるかみてみるだけである。バルサム除去にはプラカラーのうすめ液がばっちりできれいに除去できた。剥がしたレンズを再度張り合わせるのがよいのだろうが、残念ながらバルサムは手持ちがない。ワセリンなどを使う方もいるようであるが、それも面倒。かといってレジンでくっつけるのも仮に失敗したら今度はどう剥がしてよいかわからないので、とりあえずは貼り合わせないことに。

 貼り合わせることなく組み立てて、カメラに装着。おお、いいじゃないか。きれいに見える。ピントも合う。まずはこの状態で試し撮りをしてみよう。問題があればそのあと考えよう。まあ、よく見るとカビ跡が点々と残っていてまだまだ手を入れる余地があるけれどとりあえずはこれでよしということにしよう。

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 ということで、うまく治ってしまいました。めでたしめでたし。これに気をよくして次はカビが生えて先日交換したF-1のファインダーレンズを剥がしてクリーニングしてみようっと‼

 追記 其のあとグリセリンを入手しました。後玉を取り出し、二枚のレンズの間に1滴落とし、気泡が入らないように張り合わせ、はみ出たグリセリンはきれいにふき取り組み込みました。まだ試し撮りしたフィルムは現像していませんが、グリセリンで張ったほうがピンがより合わせやすいような気がします。

 

カメラのグリップ製作

 フィルムカメラが何台かあるが、以前から掴みやすいグリップがあるといいなぁと思っていた。

ワインダーを手に入れたりもしたが、いかんせんワインダーは重すぎた。 暇にもなったことだし、パームグリップでも作るかと材料を手に入れたのがこちら

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4mm厚のアルミ板とグリップになる木材片、と5mm厚の黒檀の板である。 これらを組み合わせパームグリップを作製する。

取り付けたいのは、PENTAX MX と Canon New F-1 の2台。この2台にうまく合うように作ることに。この2台、底板の三脚取り付け穴の位置が微妙に異なる。なのでこの辺も考えあわせまずはベースになるアルミ板の切り出し。

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こんなかんじで切り出して、グリップ部を木片から削り出し取り付けてっと。 F-1 の電池蓋が微妙にでっぱっていたりするのでその辺も考えて彫刻刀で削り出す。取り付けネジが赤なので、グリップもちょっと赤味のある塗料で彩色してみた。ってなかんじで出来上がったのが、これだ。

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 角々はすべてヤスリ掛けし引っかからないようにしてある。取付穴をずらしたことにより、2台ともいい感じに取り付けることができている。グリップ部はネジで固定し強度も持たせてある。 持った感じも申し分ない。どれだけこれで写真を撮るのかはわからないが、持ち歩きたくてたまらない今日この頃である。

 

 

 

 

 

 

2024年5月16日 (木)

Canon New F-1

 さてさて、久しぶりの更新です。この案件は、もう6,7年越しのもので、やっと重い腰を上げた。

ある時、その辺に転がっていた Canon New F-1 (以下NF-1)を久々にのぞいてみると、なんか曇っている。

ゲゲ‼ ついにカビかとレンズを見てもカビはなく、どこだどこだと探したらファインダーの接眼レンズにしっかりと・・・。 カメラは何台も持っているがカビなんて生えたことは今までない。しかも生えたのがNF-1だなんて。はっきり言ってショックです。

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 クリーニングで何とかなるかと、ためしに接岸部をばらすことに。接眼部のラバーは回せば外れるのでよしとして、そのあとをどうするか。

どうも黒いカバーが貼ってありそうだったので、有機溶媒をチョチョッと垂らして少しずつピンセットではがしてゆくと剥がれました。しかし薄い金属でできているようなので、極力折らないように曲げないように慎重に剝がしてゆきます。そして現れたネジを外すと金属部品が外れ、カビの生えたレンズが外れます。

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 さてレンズを清掃すればきれいになるかなぁとクリーニングしても全然取れません。よーく見てみると、どうも貼り合わせになっているようで、貼り合わせた間に生えているようだ。貼り合わせが剥がせるものなのか方法をググってみるがなんか無理そう。

となると、AEファインダーにこだわらず他のファインダーを探すかとなんとなくヤクオフを見ることしばらくのあいだ。ある時目についたのが頭がつぶれたAEファインダーの出物。

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確かファインダーはきれいなようなことが書いてあった気がしたので、ダメもとで落としたものがこれ。で、手に入れたらさっさとレンズ交換すればいいものを気が乗らず、今まで放っておかれてしまいました。

やり方は、当時に確認済みだったので、サクッとばらしてファインダーレンズを交換しました。

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で、完成した図

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きれいになりました。超久々にNF-1のフィルム巻き上げレバーをゴリゴリと巻き上げ、シャッター速度を1/60に設定し、シャッターを切ってみるとバシャりといい音がする。ああ、これこれ。デジカメにはない官能的ないい音。また、久々にフィルムで写真を取ろうかという気持ちになってきます。というかそのつもりでもうすでにモノクロフィルムは手に入れてあります。

この気持ちが持続するかわからないけれど、久々のカメラ弄りでした。   

2020年6月21日 (日)

エアコンのフラップ修理

久々の更新です。ちまちまといろいろやってはいるのですが、これといって備忘録にのせるようなことでもなく・・・。

この春、エアコンのフラップを手で動かしたら、パキッと音がして何かプラのかけらが落ち、その後フラップが動かなくなった。見るとフラップの左側がモーターシャフトに繋がっており、これが回ることによりフラップが上下するのだが、プラが外れたことによりシャフトが空回りしてしまい動かなくなっているようであった。なので、シャフトと欠けた部分を瞬間接着剤やエポキシ系接着剤で無理くり接着していたのだが、すぐに剥がれてしまっていた。そこで、これは壊れた部品を再生しなければダメかなということになり、重い腰を上げることとなったのだった。

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これが壊れた部品。左のほうがフラップについていたのであるが、結局だめであった。なので型を取るがためにフラップから外してしまった。さあて、どうしよう。まずは、これを組み合わせて型を取らなくてはならないのであるが、丸い部分の内側にシャフトが入るのであるが、シャフトの形に合っていない。シャフトは丸棒の左右が削られた小判のような形をしているが、すでにボロボロでそのような形のものが刺さるような体をなしていない。とは言えこのままでは何ともし難い。で、まず作ったのがこれ。

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写真がないので説明になってしまうが、エアコン本体のシャフト部分に柔らかくした「型取り君」を押し付けてシャフトの型をとり、プラリペアでシャフトの写しを作製した。次に先程の部品を組み合わせて型をとる。

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これで型をとると、穴の部分は丸い型になる。ここをシャフトの型にしたい。ので、十分冷却したのち型を外し、型の蓋側の丸の部分をシャフトの型になるようカッターで成形する。こんな感じ。

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で、下の型は2分割し埋め込んだ原型を外す。原型を外した型を再度組み合わせ、できた穴にプラリペアを少しずつ流し込む。十分流し込んだら先ほどのシャフト型に加工した蓋を差し込み、複製が出来上がるのを待つ。しっかり固まった後蓋を外したのがこれ。

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下の型も外したのがこれ。写真は既にバリを除去済み。

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原型との比較、見た目結構うまくいっているような気がする。こいつをエアコン本体のシャフト部分に差し込み、フラップの上下運動をさせた際にきちんと動くか確認。確認後、フラップの取り付け位置を確認(停止した際にきちんと閉じる位置)し、プラバンで作った補助板で連結した。

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上の写真はちょっとボケてしまった。連結したのが下。いい感じ。

で、ちゃんと閉じたのがこれ。

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下の大きなフラップはこの後ちゃんと閉まりますので、ご心配なく。

結局、なんだかんだで半日仕事になってしまったが気持ちよくフラップが開閉するのでやった甲斐があったというものだ。

やれやれ。プラスティック部品の劣化というのは厄介である。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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